1968(昭和43)年10月1日。国鉄ダイヤ大改「正」時(いわゆるヨンサントウ改「正」)に「なは」号が誕生した。
当時、米軍の占領下だった沖縄の日本復帰を願ってつけられたもので、都市名を使った珍しい愛称である。
当初は昼行特急だったが、1975(昭和45)年に583系化され、寝台特急となった。

私は「なは」というと、この頃の583系のイメージが強烈に残っています。…ってゆーか、関西始発のブルトレは、すべて583だと思い込んでました(笑)
客車化したのは、1984(昭和59)年。以降、レガートシート・デュエット・ソロと集客率を高めようとしたが、片道9000円台で行ける飛行機にかなうはずもなく、零細の一途をたどっている。
「富士」が宮崎(後に大分)、「はやぶさ」が熊本に区間短縮され、本州から西鹿児島まで乗り入れてるブルトレは、この「なは」のみとなった。


3月某日。
何の気なしにJR-Kのサイトをのぞいていた。2004年春に開通する九州新幹線の情報が載っていた。その中の記事を見て驚いた項目があった。
「在来線の同区間を廃止」
あのヨコカルで大顰蹙をかった某JR-Eみたいな事を九州がやるなんて…。
そうなると、「なは」は「北斗星」と違い、3セク乗り入れしてまで人気があるとは思えないし、区間短縮してまで存続させるほど乗車率が高いわけでもない…。
「廃止」この2文字が脳裏をよぎった。
関西始発列車は、馴染みがないので音鉄出来ないと前に書きましたが、前言撤回。そこはやはり鉄。「廃止」と聞いたら(←誰も言ってねーよ)混む前に乗っておくしかない!乗りたい病発病。
春先は旅行シーズンなので見送り。夏は問題外。秋は別の旅行があるので金銭的に厳しい。…となると、6月になる。「梅雨」という時期だが、台風に比べれば何てことはない。休みの兼ね合いもあって、6月18日(水)に乗車決定!
そーいえば、新大阪入線て何時だろうと思い、時刻表を見たが載っていないので、JR-Wにメールで問い合わせた所、次の様な回答が来た。(本文そのまま掲載)

JR西日本大阪支社ホームページをご利用頂きましてありがとうございます。メールで頂いたご質問に対して回答致します。

寝台特急「なは」号の、新大阪駅入線時刻は20:19分で、発車は20:22分です。  

JR西日本 大阪支社総務企画課 キク象大阪 大島 

まじっスか!?(PART-8)たった3分しかないんスか!?
通勤列車じゃあるまいし…優等列車(しかもブルトレ)の始発駅での待ち合わせが3分!?…これだから大阪(関西)発の列車は…ただでさえ「白鳥」で良い印象を持っていないのに、倍率ドン!更に倍!って感じです。ますます大阪(関西)が嫌いになりました。あ、でも、「あずまんが大王」の大阪はOKです(←ちゃうねん)
たった3分しかないとなると、必然的に風景録音が出来なくなるのは必至。入線・発車風景は、別の日に録る事にした。(後日、7月10日になりました)
さて、「なは」を乗車するのに、新大阪までどう行くか?…そーいえば、斬新な音で、500系の洋式と、秋に無くなる海100系を録っていないのを思い出し、のぞみ21号→名古屋乗換こだま425号のルートで行く事に決めました。
 

切符の手配も終え、(実は「なは」の乗継割引が適用されてなかったというゴタゴタがあった。頼むぜ!びゅう池袋のネーちゃん!)本番乗車まであと数日というある日。何の気なしに天気予報を見ていたら、天気図の左下に渦巻模様が…
台風6号である。これがまた微妙な位置にいるという罠。


6月って「梅雨」じゃなかったでしたっけ?この前(はやぶさ編)の4号といい、何もそんなに38年振りが来なくても…。
目に見えない何かがのしかかってくる…。